6月は、梅雨入り前に、田植えが終わり約2反の田んぼをみんなで手植えをすることができてホッとしている。
田んぼは今年で4年目で、冬期湛水不耕起栽培。毎年毎年が試行錯誤で、何が正解なのか、まだまだわからないことだらけだけど、日々観察していると、雑草は年々減っているし、肥料を外から加えなくても稲は分蘖(ぶんけつ)して育っている。もちろん肥料与えている田んぼとくらべれば、分蘖は少ない気もしなくはないけど、それも自然に成長をしている気がして気持ちがいい。
何もしなくても、自然に栽培することでこれだけ育ってくれるのであれば、わざわざ肥料を使ったり、農薬を使うことの必要性がないな、と思うから、足るを知るというか、それで十分なんだよなぁと思える。
そして、6月後半からはキラキラと田んぼを舞う蛍たち。
川辺にいる源氏ボタルとは違って、小さくて細かい点滅をする儚いホタルを見るのも毎年の楽しみになってる。
梅雨は、あっという間に明けてしまって、今年はなんだか拍子抜け。晴れの日が続く中、梅の実を地域の人と一緒に落とし、今年は梅の生り年だったらしく、10キロ近く持って帰ってきた。
梅干し、梅シロップ、梅スパイスシロップの3つを漬け、真夏に飲む甘酸っぱい梅ジュースが今から楽しみ。今年からはじめたプログラム”ワークエクスチェンジ”でソラノイエに2週間滞在してくれたKさんがいたので、いつもはやらなくちゃーと追われてやる梅仕事も一緒にできて楽しかったな。夏のような暑い日が続いたから、それ利用して毛布や洗濯をしたり、2週間、楽しい日々でした。
これからが夏本番。みなさんにとってもそれぞれのGood lifeな2022夏となりますように!それでは、また。